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IC6210 導電率検出器付きイオンクロマトグラフィーシステム
イオンクロマトグラフィーシステムの紹介
イオンクロマトグラフィーは、液体クロマトグラフィーの一種で、樹脂との相互作用に基づいてイオン性種を分離することにより、イオン性種の濃度を測定します。イオン性種は、種の種類とサイズによって異なる分離を示します。サンプル溶液は、加圧されたクロマトグラフィーカラムを通過し、そこでイオンがカラム構成要素に吸着されます。溶離液として知られるイオン抽出液がカラムを通過すると、吸着されたイオンはカラムから分離し始めます。異なる種の保持時間によって、サンプル中のイオン濃度が決定されます。
イオンクロマトグラフィーシステムの特長
1. 高効率、高感度、高信頼性のイオンクロマトグラフィーに最適なモデル。デュアルシステム1台で陰イオンと陽イオンを同時に実現。
2. 導電率検出器と電気化学検出器は、さまざまな物質の検出要件を満たします。
3. 二次元イオンクロマトグラフィー(バルブ切り替え)およびポストカラム化学誘導体化を実現できます。
4. デュアルシステム同時検出設計により、お客様は効率を最大化し、検出時間をさらに短縮できます。
5. ダブルポンプ、カラム温度ボックス、クラッシュジェネレーターのモジュール設計により、ユーザーは必要なシステム構成を選択できます。
6.
ハイエンドのダブルポンプダブルシステム検出を装備でき、お客様のニーズに合わせてシングルポンプシングルシステム検出をカスタマイズし、クロマトグラフィーソリューションをパーソナライズすることもできます。
イオンクロマトグラフィーシステムのパラメータ
| 導電率検出器付きオンライン溶離液生成イオンクロマトグラフィーシステム | |
| システムパラメータ | |
| 定性再現性 | ≤0.5% |
| 定量再現性 | ≤1% |
| ポンプシステム | |
| 流量 | (0.001~10.000)mL/min |
| ポンプヘッド耐圧 | (0 ~ 35) Mpa |
| 流量設定の不正確さ | <0.1% |
| 流量安定性 | <0.1% |
| 圧力表示精度 | 0.01Mpa |
| 圧力変動 | <0.5% |
| 導電率検出器 | |
| ベースラインノイズ | ≤0.1%FS |
| ベースラインドリフト | ≤0.5%FS |
| 最小検出濃度(Cl) | ≤0.0002μg/mL |
| 最小検出濃度(Li) | ≤0.0001μg/mL |
| 導電率セル容量 | ≤ 0.6μL |
| 導電率検出範囲 | 0-15000μS/cm |
| 検出器分解能 | 0.00238nS/cm |
| 導電率セル温度設定誤差 | ±0.01°C |
| 導電率セル温度表示の分解能 | 0.001°C |
| サプレッサー | |
| 定電流源範囲 | 0-500mA(0.1mA刻み) |
| カラムオーブン | |
| 温度範囲 | 室温+5°C~85°C |
| 温度制御安定性 | ≤ 0.1°C |
| オートサンプラー | |
| サンプルバイアル数 | ≥ 120 (1.5mL標準サンプルボトル) |
| 再現性 | フルループインジェクション< 0.3% RSD, 部分インジェクション< 0.5% RSD, 非破壊インジェクション 5μL) |
| シリンジサイズ | 標準:500μL; オプション; 250μL、1000μL、2500μL |
| ループサイズ | 標準:100μL; オプション:20μL、50μL、200μL |
| 直線性 | >0.999 |
| クロスコンタミネーション | <0.01% |
| 溶離液生成器 | |
| 流量範囲 | 0.001~3.000mL/min |
| 溶離液濃度範囲 | KOH、MSA-0.1~100mM |
| 濃度精度 | 0.1mM |
| 電解質の原濃度 | 25% KOH/MSA |
| 電解質の容量 | 1000mL |
| 最大使用圧力 | 21Mpa (3000psi) |
| グラジエント精度 | 1.5% |
Industry Application
陰イオン(例:F- , Cl- , Br- , BrO3- , NO3- , NO2- , SO42- , PO43- , 消毒副生成物など)および陽イオン(例:Li+ , Na+ , NH4+ , K+ , Mg2+ , Ca2+ , など)の検出と分析に使用できます。