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JIS L1015 L1095 単繊維静的動的摩擦係数測定装置
製品紹介
本機はJIS L1015(化学繊維針突刺試験方法(人工短繊維の試験方法))およびJIS L1095(一般繊維試験方法)に基づいて設計されており、摩擦係数を正確かつ効率的に測定できます。
測定の特徴
トルクバランス/ねじりバランスを試験原理とする試験機と比較して、本機は非常に簡単な操作で正確なデータを得られるだけでなく、試料の製造やオペレーターの違いによる影響を排除でき、優れたデータの再現性と繰り返し精度を備えています。さらに、動的および静的摩擦係数などの指標を計算するために特別に使用されるデータ処理システムがあります。
準拠規格
JIS L1015:化学繊維ピン試験方法(人工短繊維の試験方法)
JIS L 1095:一般繊維試験方法
試験方法
摩擦抵抗値は0.1mgの精度で表示されます。少量のデータは、被試験体の個体差に基づいて計算されます。
従来のトルクバランス/ねじり天秤と比較して、最大荷重100,000mg(通常100mg)の専用荷重測定装置は、耐久性と再現性に大きな利点があります。さらに、「自動0」ボタン操作がより簡単です。
荷重測定部の上下動には、特殊エンジンを使用し、非常にゆっくりとした動きを実現しています。
技術仕様
試験項目 | IT-FMT |
表面処理 | 繊維および糸、繊維間の動的および静的摩擦 |
測定範囲 | 0.1 - 100.00 mg |
表示方法 | デジタル方式(パネルおよびP/Cモニターに表示) |
荷重測定方法 | 専用荷重センサー方式 |
試料荷重 | 100 mg(クランプ荷重) |
摩擦体速度 | 0 r.p.m. (0 mm/min.)、0.8 r.p.m. (20 mm/min.)、12 r.p.m. (300 mm/min.)、36 r.p.m. (900 mm/min.)、120 r.p.m. (3000 mm/min.)、180 r.p.m. (4500 mm/min.)、720 r.p.m. (18000 mm/min.) |
摩擦体タイプ | 繊維、糸、糸巻き、糸ローラー |
摩擦体回転装置 | マイクロモーター付きローラーX-Y |
荷重測定部移動 | 上下動(低速・中速モードの切り替え)/ リモコン |
試験データ項目 | 各試験における各試料の実際の試験値(mg)、摩擦係数、実際の試験値と摩擦係数/平均、標準偏差、CV%、最大値、最小値 |
サイズと重量 | 650W × 500D × 660mm、約50kg(P/Cデータ処理部を含む) |
電源 | 単相AC 100V、50/60Hz |