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JIS L1018 ASTM D3885 D3886 繊維摩耗試験機 繊維摩耗試験器
特長
本機は、日本工業規格JIS L 1096「一般織物試験方法」に規定されている試験機であり、特に「摩耗抵抗性A法」に準拠しています。主に、平坦、折り目、曲げの状態における繊維の摩耗抵抗性を試験し、評価するために使用されます。
試験台に様々な器具を組み付けることで、平坦摩耗抵抗性、折り目摩耗抵抗性、曲げ摩耗抵抗性などの様々な試験を実施できます。
回転する試験台に設置された試験片は、加圧された荷重の下で、加圧板に取り付けられた摩擦紙によって摩擦されます。試験片が損傷するまでの摩擦回数に基づいて、摩耗抵抗性が評価されます。
折り畳まれた試験片は、内部に曲げられた金属板を配置して設置されます。圧縮荷重と引張荷重を同時に加えながら、試験片は繰り返し摩擦されます。摩擦プロセス中に試験片が破断するまでの回数に基づいて、摩耗抵抗性が評価されます。
「折り目摩耗抵抗性試験」では、金型を使用して折り目のある試験片を作成します。この試験片は、加圧板に取り付けられた摩擦紙に対して摩擦されます。試験片が損傷するまで摩擦された回数に基づいて、摩耗抵抗性が評価されます。
規格適合
日本工業規格 JIS L 1096 - 一般織物試験方法(摩耗抵抗性A法)
JIS L 1018 ; ASTM D3885, D3886
>技術仕様
往復摩擦距離 | 25mm |
往復摩擦速度 | 125 ± 5 回/分 |
試験方法 | 平面摩耗抵抗試験、曲げ摩耗抵抗試験、折り目摩耗抵抗試験 |
計数表示 | 液晶表示 |
電源 | AC220V 50Hz |
形状仕様 | 約W300 × D630 × H560 mm |