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非破壊検査機器 定温X線フィルム現像機
I. 動作原理:
自動フィルム現像機の原理に基づき、現像液と定着液を攪拌(循環)して設定温度にします。X線フィルムを現像機にセットし、現像槽に入れます。現像機は自動的に時間を計測し、設定時間(時間設定範囲:1~6分)に達するとブザーが鳴ります。作業者は、現像槽から現像フレームを取り出し(ブザー音を停止)、停止槽(水槽)に直接入れ、1~5秒後に直ちに定着液槽に入れます。定着時間は現像時間の1~1.5倍です。最後にフィルムを水槽に入れ、水槽での時間は現像時間の1~1.5倍です。X線フィルムを取り出し、フィルム乾燥機で乾燥させるか、自然乾燥させます。これで現像プロセスは完了し、完璧な工業用フィルムが得られます。
II. 技術パラメータ
技術パラメータ | 詳細 |
フィルム仕様:80×300mm、80×360mm、354×430mm 現像時間:1~6分(設定範囲) タンク容量:現像液7.5ガロン、定着液7.5ガロン、洗浄液13ガロン フィルム量:80×360mmフィルムは1時間に260枚現像可能(現像時間:2分) 現像温度は20~40度に調整可能 定着温度は現像温度に応じて自動調整 水温は5~30度 フィルム現像時の水消費量:2 l/min(自動給水) 電源:220~240V10A 50または60Hz 重量:55kg(タンクに液体なし)65kg(水入り) 寸法:72×57×89 cm(長さ×幅×高さ) |
III. 機能的特徴
1. 自動現像タイマー:フィルム現像フレームを現像槽に入れると、機械は自動的にタイマーを開始します。設定時間に達すると、現像時間が終了したことをユーザーに通知します(ブザー音)。
2. Deli dl-450には、フィルム観察ライトと暗室用赤色ライトが装備されており、フィルム現像後のフィルム検査に便利で、作業効率を大幅に向上させます。
3. Deli dl-450の現像槽は電子冷却システムを採用しており、フィルム現像機の騒音を大幅に低減し、フィルム現像環境を改善します。