CVD単結晶ダイヤモンド光学プリズム | 広帯域透過と極度の耐久性
優れた光学特性と物理特性を示す光学グレードのCVD単結晶ダイヤモンドは、優れた光透過性、プレミアムな結晶構造、寸法安定性、耐摩耗性、高温耐性を実現します。これらの特性は、洗練された光学システムの厳しい要件を満たし、光学用途全体の信頼性と性能を向上させます。
主な利点
• サイズの縮小：従来の光学部品と比較して50％小型化
• 広い温度範囲：-200℃から850℃まで動作可能
• 信号品質の向上：サファイアオプションと比較して40dBのSNR向上
応用分野
レーザーシステム：出力窓、共振器、ミラー
センシングとイメージング：フォトディテクター、分光計、望遠鏡、カメラ
精密機器：ビームスプリッター、回折格子、干渉計ミラー
医療技術：レーザーデバイス、光学顕微鏡、内視鏡
通信：復調器、変調器、光ファイバーカプラー
産業用途：ラマン分光計、レーザーエッチング装置
天文学：観測機器
コア材料特性
最小限のIR散乱により、CVDダイヤモンドは広帯域波長透過を可能にします。その化学的慣性および極度の硬度は、危険性耐性と強度を要求する大面積、高出力用途に理想的なソリューションとして機能します。このような能力により、軽量でコンパクトな形状が実現します。ダイヤモンド成形の進歩は、高度な光学的な課題を解決します。
| 仕様 | |
| 面方位 | {100} |
| 表面仕上げ | 研磨、Ra<2nm |
| エッジ | レーザーカット |
| レーザーカーフ | <3° |
| 密度 | 3.52g/cm³ |
| ラマンFWHM | ~2.1cm-1 |
| 窒素濃度 | <0.5ppm |
| 熱伝導率 | 1900~2200W/(m*K) @300 K |
| 透過率 | >70% @1064nm |
| 屈折率 | 2.379 @10.6um |
