PJS-100シリーズ圧電ジェットディスペンサー
PJS100A/PJS100Hは半導体パッケージングと精密電子分野での非接触型スプレー作業に幅広く応用でき,接着剤塗布機や自動生産ライン
と組み合わせて使用することで,高速·連続·長期生産を実現し,顧客の使用コストを大幅に削減します.
特性メリット
◆ スプレーの安定性,均一性
ロッドガイドベースを流路と直接螺合し,ガイドベースと流路の同軸性及びガイド設計を追加.弁体噴射力は20%増加し,より高粘度の接着剤(500000mPas)に対応できます.より最適化されたノズル,ロッド構造設計,平滑な台形波制御技術を組み合わせることで,接着剤噴射散開率<0.5%で,気泡の制御が良好です.
◆ プロセス再開能力向上
増強版ADJ校正機能は,テンプレートとノズルの繰り返し位置精度0.01mm以内.通常のメンテナンス後,AD校正が不要で,直接噴射でき,プロセス再開時間は2分未満です.ノズル校正機能は,1分以内にノズルヘリサート交換を完了ができ,接着剤量精度は±2%以内に収めることができます.
◆ 限界プロセス能力
独特の構造と制御設計により,最小で直径0.2mmの接着剤塗布が可能,直径0.1mmの狭い隙間での接着剤塗布が可能で,最小接着剤塗布体積は0.5nLに収められます.
◆ 高互換性
モジュール化設計で,関連モジュールの交換または追加だけで,嫌気,熱融着などの特殊接着剤の噴射が実現できます.
◆ 更なる使用コスト削減
ノズルホルダの一体化設計により,シールリング1個,ノズルシールホルダ1個,取付工具1個を削減し,メンテナンスと使用コストを削減します.

