DRH-III 二重プレート熱伝導率測定器 保護ホットプレートメーター
製品説明
DRH-III 二重プレート熱伝導率試験機は、一方向定常熱伝導の原理に基づいて動作します。サンプルの有効熱伝達面積、温度差、厚さを測定し、高精度で熱伝導率を計算します。自動データ取得、処理、レポート印刷、保存機能を備え、測定時間が短く、データが正確で、再現性に優れ、高度な自動化を実現しています。
目的
この機器は、プラスチック、ゴム、ガラス、繊維、断熱ボード、フォーム、コンクリート、木材など、さまざまな材料の熱伝導率を試験します。また、粒状、バルク、軟質材料にも対応しています。
適用規格
- GB/T10294-2008 - 断熱材定常熱抵抗測定
- GB/T3399-1982 - プラスチック熱伝導率試験方法(熱保護プレート)
- GB/T10801.1-2002 - ポリスチレンフォーム断熱材測定
- GB/T10801.2-2002 - 押出ポリスチレンフォーム(XPS)測定
- GB/T3139-2005 - 繊維強化プラスチック熱伝導率試験
- GB/T17794-2008 - 柔軟な発泡ゴム断熱製品
技術パラメータ
熱伝導率範囲: 0.001 ~ 3.000W/m.K(±2%精度、±1%再現性)
ホットサーフェス温度: 室温~150℃(0.01℃分解能)
コールドサーフェス温度: 0~60℃(0.01℃分解能、オプションの範囲あり)
| 仕様 |
値 |
| 計量プレートの加熱電力 |
100W+1% |
| 試験時間 |
60分 |
| 電源 |
220V 50HZ、500W |
| サンプルサイズオプション |
100×100×(5-80)mm
200×200×(5-80)mm
300×300×(5-80)mm(標準)
600×600×(5-80)mm
カスタムサイズも利用可能
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主な特徴
- オンライン温度校正技術により精度が3倍向上
- 全体の試験時間の短縮
- 広い測定範囲:0.001~3.00W/(m·K)
- コンピュータ自動化された厚さ測定により人為的ミスを削減
- さまざまな圧力下での試験のための自動加圧システム
- 硬質プレート、粒状、バルク、土壌、軟質材料、液体など、多様な測定機能