DRE-III ISO 22007 多機能高速熱伝導率テスター
製品説明
DRE-III多機能高速熱伝導率テスターは、ホットディスクプローブを備えた過渡平面熱源法（TPS技術）を採用し、正確な熱特性測定を行います。
主な利点
- 直接熱伝播測定により、大幅な時間短縮
- 静的メソッドでよくある接触熱抵抗の問題の影響を受けません
- サンプル準備が最小限で済みます - 固体には比較的平らな表面のみが必要
- さまざまな材料タイプに対応するカスタムテストスキームと数学モデル
- 広い測定範囲と高速テスト速度
規格準拠:ISO 22007-2:2015、GB/T32064-2015
試験材料の互換性
金属、合金、グラファイト、熱伝導性シリコングリース、シリカゲル、シリコーンゴム、セラミックス、地盤材料、岩石、ポリマー、紙、布、発泡プラスチック、コンクリート、複合板、紙ハニカム板、およびその他の固体、粉末、液体、ペースト、コーティング、フィルム、断熱材、および異方性材料。
技術仕様
| パラメータ |
仕様 |
| 熱伝導率範囲 |
0.001～500 W/(m·K)、分解能0.0001 W/(m·K) |
| 熱拡散率範囲 |
0.1～100 m²/s |
| 熱容量範囲 |
0.1～30 W/(m²·K) |
| 比熱容量範囲 |
0.1～5 kJ/(kg·°C) |
| 温度測定精度 |
≤0.001°C |
| 測定相対誤差 |
≤3% |
| 再現性誤差 |
≤3% |
| 試験時間 |
1～120秒 |
| 試験環境温度範囲 |
-40～150°C（標準構成：室温） |
構成オプション
- プローブ直径：φ30mm、φ15mm（標準）、φ7.5mm、φ4mm
- オプションの高温/低温制御ボックス（-40～150°C）または真空試験状態
- 迅速な分析とレポート生成のための自動試験ソフトウェア
- 電源要件：AC 220V±10%、50/60 Hz、<500W
プローブ技術仕様
- 加熱材料：ニッケル
- 動作温度：-50～150°C
- 最大電力：20W
- 最大電圧：20V
- 最大電流：1A
- 抵抗：～15Ω（プローブに表示）
- ニッケル線仕様：0.01mm厚さ、0.35±0.03mm幅/間隔
- 保護層：ポリイミドフィルム（Kapton）、0.06mm厚さ
- プローブ全体の厚さ：0.07±0.02mm（接着層を含む）
