DRM-II 非定常法熱伝導率測定器
製品説明
DRM-II 熱伝導率測定器は、正確かつ効率的な熱特性測定のために設計された非定常法熱伝導率計です。
主な特徴
- 高精度測定と簡単なデバイス設定
- 高速試験速度(1回の試験あたり約10分)
- 熱伝導率、熱容量、熱伝導率係数、比熱の同時測定
- 異なる水分状態での熱物理特性の測定能力
- JGJ/T12-2019、JG158-2004、JG/T283-2010を含む複数の業界標準への準拠
- 断熱材、コンクリート、プラスチック、ゴム、グラファイトなど、さまざまな材料に適しています
技術仕様
パラメータ |
仕様 |
適用範囲 |
乾燥状態または異なる湿潤条件下での均質プレート、ゲル、粉末、および粒状材料の熱伝導率、熱容量、熱伝導率係数、および比熱を決定します。 |
測定範囲 |
熱伝導率:0.001~10 W/m·K 熱容量:0.1~100 W/m²·K |
サンプルサイズ |
薄い試験片:20×20×(1.5~3)cm 厚い試験片:20×20×(4~10)cm |
電源 |
220V、50Hz |
動作条件 |
周囲温度:10~35℃ 相対湿度:≤80% |
測定精度 |
±3% |
データ出力 |
データ印刷出力付きのコンピュータ自動試験 |
測定原理
DRM-II 熱伝導率測定器は、非定常熱伝導原理に基づいて動作します。試験材料に短時間の加熱を加え、温度変化を引き起こします。これらの温度変動を分析し、熱伝導率微分方程式を解くことにより、熱伝導率係数、熱伝導率係数、および試験材料の比熱を計算します。