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1. 概要:
本装置は、熱流計を用いて熱伝導率と熱抵抗を測定する国際的に一般的な方法を採用しています。コンピュータを搭載し、全自動試験を実現し、実験レポートを生成します。断熱材や耐火材などの低熱伝導率材料の熱特性試験に適しています。試料フレームを追加することで、粉末材料の試験にも使用できます。大学、研究機関、品質検査部門、工場、鉱山などで広く使用されています。
2. 規格
JIS-1412-2 耐熱材料の熱抵抗および熱伝導率の測定方法、GB/T10295-2008、ISO 8301:1991(断熱材の定常熱抵抗および関連特性 - 熱流計法)、およびASTM C518-04(熱流計法を用いた定常熱流束および熱伝達特性の測定試験方法)。
3. 技術パラメータ
パラメータ | 仕様 |
熱伝導率 | 0.0010~3.0000 W/(m·K) (小数点以下4桁) |
精度と再現性 | 精度:±3% 再現性:±1% |
試料仕様 | |
- サイズ | 300 × 300 mm(標準) カスタマイズ可能 |
- 厚さ | 10~50 mm |
- 材料 | 固体、粉末 |
温度制御 | |
- 高温面 | 室温~100℃(標準) 最大300℃(オプション) 精度:±0.1℃ SCR制御プレートヒーター |
- 低温面 | -5~99.9℃ 水冷精密恒温槽 精度:±0.1℃ |
自動化 | |
- 圧力クランプ | 0~1000 N(分解能:0.1 N) |
- 厚さ測定 | 0~50 mm(分解能:0.01 mm) |
環境制御 | サイドドア付きアクリル風防 安定性保護モニタリングシステム |