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1. 概要:
この装置は、一方向定常熱伝導の原理に基づいています。試料の上面と下面が異なる安定した温度にある場合、試料の有効熱伝達面積を通過する熱流束、試料の2つの表面間の温度差と厚さを測定し、熱伝導率を計算します。この装置は、低熱伝導率の断熱材の試験用に設計されており、材料試験および研究部門における断熱材の熱伝導率に対する高精度試験の要件を満たしています。
2. 規格
GB/T3399-82「プラスチックの熱伝導率試験方法 - ガードヒートプレート法」、GB/T3139-2005「繊維強化プラスチックの熱伝導率試験方法(FRPの熱伝導率試験方法)」、GB/10294-2008「断熱材の定常熱抵抗および関連特性の測定 - ガード熱流束計法」など。主にプラスチック、真空ガラス、繊維、発泡体、粉末、ゲルなどの材料を試験します。大学、研究機関、品質検査部門、生産工場における材料分析および試験に広く使用されています。
3. 技術パラメータ
熱伝導率 | 範囲:0.001~0.500 W/m·K(小数点以下4桁) |
ホットプレート | |
- 温度制御 | RT~99.99℃(メイン/ガードプレートあたり4つの熱電対) |
- 分解能 | 0.01℃(コンピュータ処理:0.005℃) |
コールドプレート | 0~99.99℃(温度変動<0.05℃) |
電気的 | |
- 電源 | 220V/50Hz、3kW |
- 電流分解能 | 0.00001A(メインプレート) |
- 電圧分解能 | 0.0001V |
精度 | ±3%(測定結果) |
試料サイズ | 600 × 600 × (10~60) mm |
動作条件 | |
- 周囲温度 | 10~35℃ |
- 湿度 | ≦80% RH |
自動化 | コンピュータ制御による試験とデータ印刷 |
オプション機能 | |
- 厚さ測定 | 範囲:0~100 mm; 分解能:0.01 mm(自動) |
- 圧力印加 | 範囲:0~1000 N; 分解能:0.1 N(調整可能) |