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LM6132 デュアル/LM6134 クワッド低消費電力 10 MHz レールツーレール I/O オペアンプ
概要
LM6132/34 は、低電圧電源や電力制限によりこれまで妥協が必要であったアプリケーションにおいて、新しいレベルの速度対電力性能を提供します。このデバイスの 10 MHz ゲイン帯域幅はわずか 360 μA/アンペアの供給電流で、高出力デバイスが許容できないほどバッテリ寿命を消耗する新しいポータブル アプリケーションをサポートします。
LM6132/34 は両方の電源レールを超える電圧で駆動できるため、コモンモード電圧範囲を超える心配がありません。レールツーレールの出力スイング機能により、出力で可能な最大のダイナミック レンジが提供されます。これは、低い電源電圧で動作する場合に特に重要です。LM6132/34 は、発振せずに大きな容量性負荷を駆動することもできます。
2.7V から 24V 以上の電源で動作する LM6132/34 は、大きな帯域幅要件を必要とするバッテリ駆動システムから高速計装まで、非常に幅広いアプリケーションに最適です。
特徴
(5V電源の場合、特に記載のない限り標準値)
アプリケーション
接続図
絶対最大定格(注1)
軍事/航空宇宙指定のデバイスが必要な場合は、入手可能性と仕様について National Semiconductor 営業所/販売代理店にお問い合わせください。
ESD耐量(注2) 2500V
差動入力電圧 15V
入出力ピンの電圧 (V+)+0.3V、(V−)−0.3V
電源電圧 (V+–V−) 35V
入力ピンの電流 ±10 mA
出力ピン電流 (注3) ±25 mA
電源ピンの電流 50 mA
リード温度(はんだ付け、10秒) 260℃
保存温度範囲 -65˚C ~ +150˚C
ジャンクション温度(注4) 150℃
動作定格(注1)
電源電圧 1.8V ≤ VS ≤ 24V
ジャンクション温度範囲
LM6132、LM6134 −40℃ ≤ TJ ≤ +85℃
熱抵抗(θJA)
Nパッケージ、8ピンモールドDIP 115℃/W
M パッケージ、8 ピン表面実装 193˚C/W
Nパッケージ、14ピンモールドDIP 81℃/W
M パッケージ、14 ピン表面実装 126˚C/W